私はある精神科クリニックで週2日、心理士として働いています。
その病院の賀詞交歓会、つまり年の初めのパーティーに初めて出席しました。
この4年間、コロナ禍で中止になっていて、久方ぶりの開催ということで、私としては、はじめての経験です。
昔は結構、こういったパーティーに出ることもあったのですが、久しぶりで、緊張もしましたが、新鮮にも感じました。
昨年末に忘年会のお誘いがあったり、またこのような賀詞交歓会で地域でのかかわりがまた復活し始めていることを感じてうれしいです。
さすがに、診療所がいくつかある、地元の大きな病院で、地元の政治家の方や、名士の挨拶が、入れ替わり立ち代わり、30分も続きました。
なんと、進行がAIだったことも驚きでした。女性の音声で、内容も別に違和感がなかったので、これから、司会業の人の仕事は減るでしょうね。
できたら、政治家や名士の挨拶もAIにしてほしい(笑)
いつも、淡々と地道に仕事されている、事務職の人や看護師の人たちが、普段と違って、華やかな雰囲気で談笑してくださり、楽しい体験でした。
次の日、出勤したら、昨日のことは何事もなかったかったように仕事が始まりました。全く話題にもならず、いつもの、落ち着いた、きちっとした雰囲気で驚きました。
病院も組織ですから、当然いろんなことが起きますが、その地域に存在して、存続していくことに、第一の意義があるのだということが、よくわかりました。